必殺!モウソウ夢参上っ!!
2005年7月13日 日常ああ、また間が空いてしまいました・・。
反省・・。
ピィ・・。
しかし、皆さま。
このモウソウペンギン特有の性能の中には、「モウソウ夢を見ることが出来る」というモノがございます。
あ、「モウソウ夢」とは、「もうそうむ」とお読み下さい。
これは、タダのモウソウを夢見るというものとは、全く違います。
モウソウ脳の中で、長い間、モウソウが熟成し、発酵した後、ある時突然の変化が起こり、モウソウ夢として、脳内爆発を起こすのです。
それはそれは、素晴らしいものでございます。
奇想天外優美耽美颯爽あやかしな夢、それは、そうでございますね、約1時間45分前後の映画を見るようなものでございます。
しかも、時として、出演もし、同時に観客として楽しむことが出来るのです。
出来ることなら、皆さまにもオススメしたい・・、しかしそれはムリなことでございます。
なにしろ、脳内爆発でございますので、お命にまで危険が及ぶ可能性が大きいからでございます。
そういう訳で、私め、ここに、昨夜のモウソウ夢を、なんとしても書き記さねばなりません・・。
あらすじを読み聴きするだけなら、お命にさわることはございませんので、どうか御安心下さいまし。
ことのおこりは、恐らく、先月、CS時代劇チャンネル(←実は大ファン)において、松方弘樹さん主演の「眠狂四郎」映画(’69年)が2本放映され、当然のことながら、眠狂四郎マニアの私めは、しかと見とどけたのでございます・・・。
はっきり申して、く、苦しゅうございました・・・・。(-_-;)
いえ、松方さんも、当時は美しき青年であられ、あの二重の具合は、目張り&グレーのシャドウ効果で、バッチリ時代劇の主役を務めることの出来る、やはり、そこらへんに転がっているような一般人とは違うモノをお持ちの方でございます。
ただ・・。
私め、なにゆえ眠狂四郎マニアとなったか?
といえば、もちろん!!!!
田村正和さまっっっ!!!!!
ピィィィィッ!!q(>◇<;)p
主演の作品を、リアルタイムと申しましょうか、ギロギロと観てしまったからなのでございます。
それから、市川雷蔵さまなど、色々拝見し、しかし、私めの眠狂四郎さまは、正和さましかない!!
と、それはもう、事実だったのでございます。
そこに、’69年という、ビミョ〜な年に、2本も作られていた、松方さん主演作がっ!!
不覚でございました・・・。
最初は、主演松方弘樹とあっても、
「それで、じゃあ、眠狂四郎さまは、どなたがお演りに??」
などと、悩んだ始末。
・・・・。
ええ、もちろん、それは、松方弘樹さんでございました。
さらに!!
私めを驚愕させたのは、2作目の方で、ななななんと!!
正和さまが「共演」なさっておられるという事実っ!!
「ピィッ!?2人眠狂四郎!?」
と思ったのでございますが・・・・。
’69年が何故「ビミョ〜」かというのは、長くなりますが、端的に申せば、正和さまが、まだ主役を張るのが当然とは言いがたい年代だったのでございます。
そして「眠狂四郎卍斬り」なるおどろおどろしい作品は・・・。
長くは申しません。
正和さまは、敵役の1番で、薩摩藩の隠密、しかも10指に入る剣の使い手、そして、ここがミソなのでございますが、父親は不明だが恐らくは外国人、キリシタンの母親との間に出来た、当時は最悪の出生を持つ、ハーフであり、それを薩摩藩に救われ、隠密としての修行を受け、今は薩摩藩のためなら何でもするという一心に燃えた、若き剣士なのでございます。
御髪は、前髪アリの茶髪ポニ〜テ〜ルvvう、麗しい〜〜!!
眠狂四郎さんというのも、実は同じような身の上で、茶髪の正和さまを見て、「お前を斬る気にはならん」と、見逃すのですが、正和さまの方は、あくまで本気。
最後の最後に、「お前を斬る気になった」と言わせて、命果てるのでございます・・。
その最後にバッタリ倒れる正和さまの、壮絶な美しさっ!!
ピィ〜〜〜(T_T)
しかし、あの正和さまのお口から、
「眠狂四郎!勝負だっ!!」
などと言うお言葉が出るのは、どうにも居心地が悪うございました。
しかも、3度繰り返して見てしまい(←モウソウペンギンの悲しい性)その間に、脳内爆発が起こっていたのでございましょう。
さてさて、ここからが本番でございますっ!
私めが見たモウソウ夢とはっ!?
「眠狂四郎魔物斬り」
ペシペシペシ〜〜〜\(^o^)/
もちろん、主演は田村正和さまvv
艶やかな、藤色の着流し、帯には藤の模様vv
青白いお顔に、表情が浮かぶことは、めったにございません。
いつものごとく、山道を歩いていたところ、怪しげな山賊に襲われます。
バッタバッタと斬りたおす正和さまっ!
「この眠狂四郎に、何用か?」
最後の1人に、あのマサカリズムなセリフvvvピィ〜vv
「向こう山のふもとへ行けば分かる・・」
と言いつつ、息絶える山賊。
「向こう山のふもと」とは、谷になっている所で、そこには、大きな川が流れておりました。
遠くの方から、なにやら追われているものが1人。
まだ前髪もある、小姓のような出で立ちでございます。
それを、下品な浪人どもが襲おうとしている様子。
必死に川を渡ろうとしていた小姓は、急に深くなっているところに、足をとられ、哀れ、川に溺れてしまいそう。
そこを、何を思ったか、正和さま、近くにあった、ボロ舟を漕いで渡り、小姓を助け、ボロ舟に乗せ、残りの浪人どもは、バッタバッタと斬り倒します。
ずぶ濡れになった小姓を抱きかかえ、近くの空家に担ぎこむ正和さまv
あんなに細くていらしても、腕力は十分なのでございます(^_^)v
小姓の脇差しについた紋を見て、その出所は察した模様。
「何故こんな山奥に来た?」(←マサカリズム)
「もしや、あなたさまは、眠狂四郎さまではっ!?」
「いかにも。何用でもあろうか?」
「お待ち申し上げておりましたっ!!」
と言う訳で、早回し。
つまりは、その小姓の恩人、殿が、この山の山賊に無残に殺され、お家は、その山賊と手を結んだワル〜イヤツに乗っ取られ、小姓は手篭めにされそうになったところを、逃げ出したところ、その途中で、山賊どもが、眠狂四郎さまのことを話していたので、なんとしてでもお願いして、憎き山賊&ワル〜イヤツを懲らしめて、殿の恨みを晴らしたい一念という筋書きなのでございます。
で・・。
ええ、もちろんその願いがかない、しかし、最後に、その小姓は、自ら命を絶つので、殿のお墓の隣に葬って欲しいと、正和さまに頼むのです。
最後は、殿のお墓の隣に、小姓の墓を立て、そこに藤の花をそっと置く正和さまのお姿が・・。
う、美しいおはなしっ!!!(T_T)
もう、私め、虜でございました。
もちろん、眠狂四郎さまのお約束、お代は「ミサオ」でございますので、正和さま、その小姓と、お床入りなさいます(^_^)v
しかし、あくまで美しく!!
(まだ続く)
反省・・。
ピィ・・。
しかし、皆さま。
このモウソウペンギン特有の性能の中には、「モウソウ夢を見ることが出来る」というモノがございます。
あ、「モウソウ夢」とは、「もうそうむ」とお読み下さい。
これは、タダのモウソウを夢見るというものとは、全く違います。
モウソウ脳の中で、長い間、モウソウが熟成し、発酵した後、ある時突然の変化が起こり、モウソウ夢として、脳内爆発を起こすのです。
それはそれは、素晴らしいものでございます。
奇想天外優美耽美颯爽あやかしな夢、それは、そうでございますね、約1時間45分前後の映画を見るようなものでございます。
しかも、時として、出演もし、同時に観客として楽しむことが出来るのです。
出来ることなら、皆さまにもオススメしたい・・、しかしそれはムリなことでございます。
なにしろ、脳内爆発でございますので、お命にまで危険が及ぶ可能性が大きいからでございます。
そういう訳で、私め、ここに、昨夜のモウソウ夢を、なんとしても書き記さねばなりません・・。
あらすじを読み聴きするだけなら、お命にさわることはございませんので、どうか御安心下さいまし。
ことのおこりは、恐らく、先月、CS時代劇チャンネル(←実は大ファン)において、松方弘樹さん主演の「眠狂四郎」映画(’69年)が2本放映され、当然のことながら、眠狂四郎マニアの私めは、しかと見とどけたのでございます・・・。
はっきり申して、く、苦しゅうございました・・・・。(-_-;)
いえ、松方さんも、当時は美しき青年であられ、あの二重の具合は、目張り&グレーのシャドウ効果で、バッチリ時代劇の主役を務めることの出来る、やはり、そこらへんに転がっているような一般人とは違うモノをお持ちの方でございます。
ただ・・。
私め、なにゆえ眠狂四郎マニアとなったか?
といえば、もちろん!!!!
田村正和さまっっっ!!!!!
ピィィィィッ!!q(>◇<;)p
主演の作品を、リアルタイムと申しましょうか、ギロギロと観てしまったからなのでございます。
それから、市川雷蔵さまなど、色々拝見し、しかし、私めの眠狂四郎さまは、正和さましかない!!
と、それはもう、事実だったのでございます。
そこに、’69年という、ビミョ〜な年に、2本も作られていた、松方さん主演作がっ!!
不覚でございました・・・。
最初は、主演松方弘樹とあっても、
「それで、じゃあ、眠狂四郎さまは、どなたがお演りに??」
などと、悩んだ始末。
・・・・。
ええ、もちろん、それは、松方弘樹さんでございました。
さらに!!
私めを驚愕させたのは、2作目の方で、ななななんと!!
正和さまが「共演」なさっておられるという事実っ!!
「ピィッ!?2人眠狂四郎!?」
と思ったのでございますが・・・・。
’69年が何故「ビミョ〜」かというのは、長くなりますが、端的に申せば、正和さまが、まだ主役を張るのが当然とは言いがたい年代だったのでございます。
そして「眠狂四郎卍斬り」なるおどろおどろしい作品は・・・。
長くは申しません。
正和さまは、敵役の1番で、薩摩藩の隠密、しかも10指に入る剣の使い手、そして、ここがミソなのでございますが、父親は不明だが恐らくは外国人、キリシタンの母親との間に出来た、当時は最悪の出生を持つ、ハーフであり、それを薩摩藩に救われ、隠密としての修行を受け、今は薩摩藩のためなら何でもするという一心に燃えた、若き剣士なのでございます。
御髪は、前髪アリの茶髪ポニ〜テ〜ルvvう、麗しい〜〜!!
眠狂四郎さんというのも、実は同じような身の上で、茶髪の正和さまを見て、「お前を斬る気にはならん」と、見逃すのですが、正和さまの方は、あくまで本気。
最後の最後に、「お前を斬る気になった」と言わせて、命果てるのでございます・・。
その最後にバッタリ倒れる正和さまの、壮絶な美しさっ!!
ピィ〜〜〜(T_T)
しかし、あの正和さまのお口から、
「眠狂四郎!勝負だっ!!」
などと言うお言葉が出るのは、どうにも居心地が悪うございました。
しかも、3度繰り返して見てしまい(←モウソウペンギンの悲しい性)その間に、脳内爆発が起こっていたのでございましょう。
さてさて、ここからが本番でございますっ!
私めが見たモウソウ夢とはっ!?
「眠狂四郎魔物斬り」
ペシペシペシ〜〜〜\(^o^)/
もちろん、主演は田村正和さまvv
艶やかな、藤色の着流し、帯には藤の模様vv
青白いお顔に、表情が浮かぶことは、めったにございません。
いつものごとく、山道を歩いていたところ、怪しげな山賊に襲われます。
バッタバッタと斬りたおす正和さまっ!
「この眠狂四郎に、何用か?」
最後の1人に、あのマサカリズムなセリフvvvピィ〜vv
「向こう山のふもとへ行けば分かる・・」
と言いつつ、息絶える山賊。
「向こう山のふもと」とは、谷になっている所で、そこには、大きな川が流れておりました。
遠くの方から、なにやら追われているものが1人。
まだ前髪もある、小姓のような出で立ちでございます。
それを、下品な浪人どもが襲おうとしている様子。
必死に川を渡ろうとしていた小姓は、急に深くなっているところに、足をとられ、哀れ、川に溺れてしまいそう。
そこを、何を思ったか、正和さま、近くにあった、ボロ舟を漕いで渡り、小姓を助け、ボロ舟に乗せ、残りの浪人どもは、バッタバッタと斬り倒します。
ずぶ濡れになった小姓を抱きかかえ、近くの空家に担ぎこむ正和さまv
あんなに細くていらしても、腕力は十分なのでございます(^_^)v
小姓の脇差しについた紋を見て、その出所は察した模様。
「何故こんな山奥に来た?」(←マサカリズム)
「もしや、あなたさまは、眠狂四郎さまではっ!?」
「いかにも。何用でもあろうか?」
「お待ち申し上げておりましたっ!!」
と言う訳で、早回し。
つまりは、その小姓の恩人、殿が、この山の山賊に無残に殺され、お家は、その山賊と手を結んだワル〜イヤツに乗っ取られ、小姓は手篭めにされそうになったところを、逃げ出したところ、その途中で、山賊どもが、眠狂四郎さまのことを話していたので、なんとしてでもお願いして、憎き山賊&ワル〜イヤツを懲らしめて、殿の恨みを晴らしたい一念という筋書きなのでございます。
で・・。
ええ、もちろんその願いがかない、しかし、最後に、その小姓は、自ら命を絶つので、殿のお墓の隣に葬って欲しいと、正和さまに頼むのです。
最後は、殿のお墓の隣に、小姓の墓を立て、そこに藤の花をそっと置く正和さまのお姿が・・。
う、美しいおはなしっ!!!(T_T)
もう、私め、虜でございました。
もちろん、眠狂四郎さまのお約束、お代は「ミサオ」でございますので、正和さま、その小姓と、お床入りなさいます(^_^)v
しかし、あくまで美しく!!
(まだ続く)
コメント